2014/10/15

初めての確定申告(4)~仕訳帳の記入方法を覚える



「帳簿」とはいったい何か?

日々の取引を記録したものである。


  1. 「10/1、リサイクルショップで、200円のTシャツを3枚、カードで買った」
  2. 「10/5、ヤフオクで、1000円のTシャツが1枚売れた」
  3. 「10/6、ヤフーウォレットより、A銀行に、1756円の入金があった」
  4. 「10/7、ヤマト宅急便で、756円の送料を払った」
  5. 「11/25、クレジットカードより、ヤフオクのシステム利用料54円+Tシャツ代600円を払った」


このような金に関するイベントをすべからく記録したものが「帳簿」であり、確定申告とはこれら1年分の数字をまとめて報告することである。

来年2015年に申告するときは、2014年1月1日~2014年12月31日までの取引についての帳簿が必要だ。

しかも帳簿は1つではなく、細かく区分すると目的別に10種類以上ある(事業内容によって増減する)のだが、ここでは細かく触れない。

取引の大部分をオンラインに依存している場合、のちに紹介する会計ソフトで、かんたんに帳簿作成ができるので心配いらない(ニコニコ現金決済な人はニコニコ帳簿記帳する必要があります)

帳簿の書き方は、パターンを覚えてしまえばなんてことはないが、パターンを覚えるまではかなり複雑で難しい。下手に独学などせず、青色申告会に行って、取引パターンごとの仕分け方法を確認したほうが断然効率的だ。

科目や帳簿の意味は深く考えず、「こういう時はこう書く!」と理屈抜きで覚えてしまおう。筆者もいまだに貸方、借方の意味がわからない。減価償却もよくわかってない。でも申告にはまったく問題ない。


図を見ながらそれぞれの取引パターンを伝え、帳簿のどの項目にどの数字を入れていくのか聞けばよい。経費の扱い方についてもガンガン質問しよう。

青色申告会の人は優しいので「なんもわかりません、一から教えてください」と手ぶらで出向いても親切に教えてくれるが、上記までしっかり準備して行けば、早く話が進む。要領のいい人だったら1回行って終わる可能性もある。さっさと終わらせたければ、準備して行くべし。



この記事は次回へ続きます。



準備中



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