パワーポイントを使えば便利だが、手書きでも構わない。ポストイットをぺたぺた貼ってもいいだろう。
参考までに筆者の場合をご紹介する。
2つのオークションサイトで販売し、3つの銀行に入金があり(返金もある)、1枚のクレジットカードで買い物をし、ときどき現金決済があり、複数のネットショップでカードで買い物をし、雑所得もある、という状況だ。
しかもヒドイことに事業用と生活用のアカウントをわけていない。すべてごっちゃである。(良い子は事業用と生活用のアカウントをわけましょう)
これを図解するとこうなる。
よく経済犯罪なんかが起きると、新聞で組織間の資金の流れが図解されてたりするが、それとまったく同じ要領だ。
帳簿をつけるとは、つまり黄色い部分を記録するということである。
使用しているカードが何枚もあったり、販売サイトや購入サイトがもっと多いと図がどんどん複雑になるが、オンラインに明細があれば記帳の労力はたいして変わらないので心配はいらない。
青色申告会の人にこの図を持っていけば、自分がどうお金を回しているのか一発で理解してもらえるので、指導を仰ぎやすい。やる気も伝わる。記帳の見落としも減る。
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