高い勉強代だった。。。ライフネット「働くひとへの保険」を解約するまで
なぜにこんなに長々と話しているのかというと、所得補償保険の必要性を感じているからである。
貯蓄がたっぷりある人は問題ないが、そうでない人は働けなくなると、人生が詰む確率がグンと上がるw いや笑い事じゃないんだけど。
病気やケガなどのいざというときの保障として、医療保険を考える人は多い。しかし医療保険で”医療費”はカバーできても、”所得”まではカバーできない。
筆者のような弱小自営業者は就業不能=即収入停止、を意味する。働かないとお金がもらえないのだ。
そんなの当たり前じゃんて?
会社員(社会保険加入者)は違うのだよ。
- 有給休暇
- 傷病手当金(平均日給の3分の2を最長で1年6ヶ月給付)
を利用することにより、働かなくてもお金が入るのである。
さらに大企業だと「支給額が平均日給の80%」だったり、「給付期間が最長3年」だったり、「見舞金」がもらえたり、「通常3割の自己負担が2割」になったりと至れり尽くせりの保障があるのだ。
働かなくてもお金がもらえる!
これぞ会社員の真骨頂である!
企業の福利厚生というと、やれリゾート施設が使えるだの、スポーツ観戦チケットがもらえるだの、家賃補助だのといった点に注目が行きがちだが、一番威力を発揮するのはこの「イザというとき働かなくてもお金がもらえる」という社会保険である。
だから会社員は基本的に所得補償保険を考える必要はない。
しかし自営業者は、窮地に陥っても誰も助けてくれないので、保険なり貯蓄なりで自助努力するしかないのである。(※)
ちなみに、所得補償保険とよく似たものに、収入保障保険というのがある。
所得補償は病気・ケガで長期にわたって働けなくなった際の給料代わりであるのに対し、収入保障は死亡した際に保険金を分割して払う「死亡保障」である。夫が働けない状態になったら、妻子に対して年金のように払いますよ、というものだ。
- 所得補償保険=被保険者の「給料」がわり
- 収入保障保険=被保険者の家族への「遺族年金」がわり
収入保障保険は扶養家族がいない筆者にとって、ちょっとニーズがズレてるんだけど、まあでもいろんな商品があるにはあるので、これも視野にいれて検討中である。
※会社員でも、扶養家族が多いとか、子供を私立に入れて海外留学させたいとか何かと物入りな人、また収入より借金が多い人は、検討余地はある。自営業者でも、1~3年分くらいの生活費をしっかり貯蓄してる人なら不要だ。
4 件のコメント :
陽さん
こんにちは!
本日の投稿を拝見して確信いたしました!
陽さん、忙しい時間の合間を縫って、社会保険労務士のお勉強されてません?もしくは、社会保険労務士になれるんじゃ、、、?
稀代のオラオラ系社労士の誕生を期待せずにはいられません。
永山
え!社会保険労務士って何???
当方はずっと転売屋だよ。
転職なんてまったく考えてませんw
会社員て本当恵まれてんな、とも改めて思ったけど、会社員に戻りたいとも思わないね。
ところでボーナス商戦もう突入したのかな~?
先週までヒマだったのに、今週急に落札増えたわ。
あーダルイw
陽さん
社会保険労務士(社労士)って、今回陽さんが記事で書かれているようなこと、アドバイスされているようなことを、お金をとって一般の人や企業の人事の人に教えている方達のことですよ!社会保険のプロ!ご存知かとは思いますが。
いけそうじゃないですか?
社労士資格も持っている転売屋って響きがなんかかっこいいですし。
働く人の味方というより、実際には「社員が労基署にかけこまないように企業にアドバイスする」ことが多いようですが。
働かせすぎ、休み少なすぎ、保険かけなさすぎ等々。
陽さん向いてそうですけどね~。
永山
社労士か~弁護士同様、資格とるの難しいわりに儲からなそうなイメージだけどねえ。
てかそういうコンサルって資格ない人がやったらイカンの?
税金・年金・保険まるごとワンストップで相談受け付けます、みたいなサービスやろうかな~と思ったことはあるけど。
今後フリーランスとか増えるだろうしね。自分と同じ、弱小個人事業主な人にだったらわりとわかるしね。
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