筆者の場合、死亡補償よりも高度障害補償として契約していたわけだが、
「じゃあ高度障害になる確率はどれくらいなのか?」
をもう少し突っ込んで調べてみたのだ。
いろいろサーチしてたところ、コレ!という客観的なデータが見つからなかったので、単純に
- 保険会社ごとの契約者数
- 高度障害支払件数
- その割合
を出してみた。
下記はいずれも昨年(2014年、平成26年度)の数字だ(業界大手順)。
支払件数について下期(平成26年10月〜平成27年3月)の数字しか見れなかった会社については、いずれも2倍に換算している。
- アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)
契約者数…15,027,731
支払件数…342(171x2)
割合…0.002%
- 日本生命
契約者数…11,550,413
支払件数…1626(813x2)
割合…0.014%
- かんぽ生命
契約者数…13,391,359
支払件数…298(149x2)
割合…0.002%
- 第一生命
契約者数…8,280,369
支払件数…2582(1291x2)
割合…0.03%
- 明治安田生命
契約者数…6,594,786
支払件数…2900(2313+587)
割合…0.04%
業界上位5社で見て、最高でも0.03%、平均は0.0176%だ。
母数は保険契約者という偏った属性にはなるが、ざっくり言って、1年間に高度障害になるのは1万人に1~2人の確率といえる。
この低い確率に対し、ピンポイントで高度障害への備えを用意するのは合理的か?と考えて、やっぱ違うな、と思いなおしたのである。
筆者が契約した「かぞくへの保険」は月額650円、満了まであと5年、合計3万ちょっとの掛け金で500万の保障なので、死亡保険としてのコストパフォーマンスは決して悪くないんだけどね。
ということで、ここ数ヶ月保険の見直しをしていたのだが、ライフネットで契約していた4本の保険のうち、3本は解約と相成りました。ライフネット応援してるんだけどね。
参考記事
意外と知らない!生命保険会社の契約者件数ランキング【2014年】
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