陽の回答：娘の結婚相手の職業「せどり」について（発言小町）

ちょっと前に話題になっていた、発言小町に投稿された相談。

誰も筆者に答えてほしいなんて思ってないだろうが、そこは空気を読まない陽たん、はりきって回答してみますw

娘の結婚相手の職業「せどり」について（発言小町）

娘の結婚相手の職業について私には分からないことがたくさんあり、皆様に教えていただければと思います。

20代後半の娘からかねてより交際している同年代の相手と結婚を考えていると報告を受けました。交際相手の存在は知っていましたし、結婚自体も娘の意思なら特に異存はありません。

しかし、その娘の結婚相手の職業が私にはよく分からないのです。

一言で言うと「せどり」という方法で生計を立てている人なのだそうです。

娘からの説明と自分なりに調べてみたところでは、安く売られている商品の中から価値のあるものを探し出し、ネット等で高値で売ってその差額で儲けをあげるという職業のようです。
娘の相手はブランド服の「せどり」とバイトを合わせて30万円程度の月給になるそうです。
娘の話では価値ある商品を見極める「目利き」が重要で、相手の男性は力があるので十分やっていけるそうで、またそうした「せどり」を職業としている人も周囲には多くいるといいます。

確かに月給等だけ聞くと職業として成り立っているとも思えるのですが、私としては疑問が残ります。

1.　彼の「月給30万」は将来ずっと安定している収入なのか
2.　「目利き」の腕が落ちて価値ある商品を見つけ出せなくはならないのか
3.　そもそも現代社会では「せどり」という職業が定着しているのか

以上のことが良く分かりません。
古い考え方ですが、私には「せどり」が何となく楽をしてお金を稼ごうとしている気がして不安定に思えてなりません。
娘の選んだ人であれば受け入れたい思いもあるのですが、娘は普通にOLとして働いていますので（まだ若く世間知らずで騙されているのではないか）との不安も抱いています。
私は地方に暮らしていますので、こういった職業の方について見聞きする機会が多くありません。皆様に「せどり」という職業についてご意見をいただければと思います。

20代後半にもなったら立派な大人なんだから、騙されてたとしても自業自得。ほっとけよ。稼ぎの少ない男を選んだのもあんたの教育の成果。

以上！

とこれだけだとブログにならないので、もう少し意見してみると。

まずこの投稿者、せどりという職業の実態について知りたいって言ってるけど、それは建前であって本音は「胡散臭いせどりのダメな点を知って結婚反対の材料としたい」のが本音だよね。

だったら最初からそう言えってかんじ。こういう回りくどい人、筆者の一番嫌いなタイプだわー。

あと楽して金稼ぐことの何が悪いワケ？楽して稼げるってビジネスセンスがあるってことじゃん。いまどき額に汗かいてこそ仕事とか時代錯誤な価値観持ってるタイプ？仕事は罰ゲームでも我慢大会でもねーんだけど。

違法なことでもしていない限り、楽して稼ごうとする姿勢は美しく尊いものだ（きっぱり）。

楽して稼ぐには効率的な仕組み、高付加価値の提供、競合との差別化がなければできない。それを労せず達成できる人ってのはつまり仕事がデキる奴ってことだよ。

しかも楽して金を稼ぐ→不安定というロジックも理解できない。因果関係ないでしょ。嫌なこと我慢してれば安定なのかよ？苦労してこそ仕事なわけ？意味不明すぎるわ。

つーことでこの投稿文からはもう「偏見」の２文字が滲み出てるよね。

ほかの回答者も言ってるが、せどらーだろうが会社員だろうが女科学者だろうが国民的ポップアーティストだろうが、カスはカスだし、真面目な人は真面目。

娘の結婚に反対する前に、おまえのそのヤラしい職業差別意識を正してから出直してこい。

と、相談者がまったく望んでいない回答をして、本件は終わりますw