売りたい価格=開始価格にしてしまうと、そこからオフされていくので不本意な価格で売れてしまうことになる。
オフ率の設定は5%だと値下げのインパクトがないので10%~20%くらいがいいだろう(それ以上だと再出品ごとの価格差が広がりすぎて微妙)。
値下げ回数も3回だとあっという間なので6回くらいがいいだろう。
ヤフオクは自動再出品が3回しか設定できないので、自分が再出品するときにさらに値下げしていくことを想定して開始価格を決める。
たとえばヤフオクで、2000円以下では売りたくない!(最低希望売値)とする場合、スタート価格は3387円となる。
(1)3387円
↓ 10%オフ
(2)3048円
↓ 10%オフ
(3)2743円
↓ 10%オフ
(4)2469円
↓ 10%オフ
(5)2222円
↓ 10%オフ
(6)2000円←最低希望売値
2000円でも売れずに残ってしまったら、また3387円からスタートしよう。
「えっ!売れ残ったのに値上げ?!」
と思うかもしれないが、ユーザはいちいち商品の動向なんか見てないので問題ない。
売れるまで(1)から(6)をひたすら繰り返すw
この売り方だと開始価格が相場より高くなりがちなので、出品直後の落札率は低いだろうが、そもそもこの戦略の目的は
(1)~(3)のタイミングで商品を見た人に、(4)~(6)の価格で買わせること
である。もっと言うと
絶対価格ではなく相対価格を見せることで、安い!と錯覚させて買わせること
が目的だ。
売り手である我々の心構えは
- (1)、(2)の価格で売れたらラッキー♪
- (3)、(4)の価格で売れたらまあまあ
- (5)、(6)の価格で売れたらギリギリ合格
ということである。
まあつまりドンドンダウンと同じ売り方っつーことです。
(6)の価格を最初に決めたあとの(1)の価格の出し方は下記の通り。
10%づつオフしていく場合、最低希望売値から順番に0.9を割っていく
15%→0.85割り
20%→0.8割り
0 件のコメント :
コメントを投稿