いろいろ保険を検討するにあたり、複数の保険販売代理店(保険の窓口とかあのテのやつ)のファイナンシャルプランナーと面談をした。
いずれも年配の女性であったが、はっきりいって、全然使えないことがわかっただけだった。
彼女たちの仕事は頭を使ったプランニングなんかではなく、
- 不安をあおる
- パンフレットを熱心に読み上げる
- 契約手続き
以上3点「だけ」である。
ファイナンシャルプランナーも保険会社のカモと化してる衝撃の現実
「○○さんはこれらの保険に入っているんですか」ときいたら、みなさんたくさん入っているんである。
筆者の見立てだと、どれもみんな入りすぎムダに掛けすぎだ。
しかも「わたしはたくさん保険入ってるから安心です!」みたいな口ぶりなんである。
あるFPは目新しい特約が出るたびに契約して「わたしはイイトコ取りしてるんです!」とかいってガン保険だけで4本も入っていた。
セールストークなのか?本気でそう思ってるのか?
ノルマなんだったら気の毒だけど、本気で薦めてるんだとしたらFPとしての能力が低いことの証左だからヤバすぎだ。
プランニングをしないファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーに適切な設計をさせるなら、こっちの個人情報を全部渡す必要がある。
職業、年収、家族構成、預金額、ローン額、過去の疾病歴、身内の遺伝疾患、将来のライフプラン、リスク許容範囲。。。
そもそも個人情報を相手に渡して安全なのか?
建前上は守秘義務があることになっているが、スピーカーおばさんの前ではなんの効力もない。
筆者が会ったファイナンシャルプランナーも、ほかの客はああだこうだとかベラベラしゃべってたしな。
そしてFPも実は客の情報なんか求めてない。そんなこと事細かに話されても、本音では面倒くさいだけなのだ。
彼女たちが知りたいのはせいぜい家族構成と職業・年収程度で、金ある?チビいる?じゃ、学資保険ね!とその程度のロジックしか持ってないのだから。
個人情報をきいてくるのは、いかにもコンサルしてます、とアピールするためのポーズに見えた。
さらに言えば、自営業者の実情に疎い。実際「自営業者からの相談はめずらしい」といわれた。
だから「年金対策なら国民年金基金とか、小規模企業共済をやってる」とかいってもピンとこない顔をしている。確定拠出年金についても理解が浅い。
これでは余計に相談にならない。
ファイナンシャルプランナーはプランニングなんかできないのである。
乗り合い代理店で営業してるようなFPは低レベル
そもそも相談するだけで商品券がもらえるのでおかしいとは思っていたんだけど、想像以上に低レベルだと思った。
唯一フォローする点があるとすれば、ファイナンシャルプランナーは総じてみんな愛想がよく人あたりがよい。世間話にもノリよく付き合ってくる。
しかしこっちは友達探してるわけじゃなく、これから投資する商品を本気で検討しているわけで、愛想はいいけど役立たずじゃ困るんだよね。
ファイナンシャルプランナーならではこその知見・アドバイスが聞きたいわけで。
察するに、カタログを読むのが精一杯のスキルのないFPが代理店に集まり、プランニングができる真のファイナンシャルプランナーは「こっちがお金を払わないと会えない場所」にいるんだと思われる。
この業界も市場原理により淘汰が進んでいるのだろう。
じゃあ、「乗り合い代理店はまったく使えないのか?」というと、特定の条件下においては利用価値があるのでそれはまた別の機会に。
いやー代理店で営業してるFPがこれ読んだら怒り心頭だろうねw
うんでもねー、ほんと言っちゃ悪いけど、あなたがたのやってる仕事は付加価値という点ではコンビニ店員より低いと思いました。
もっと頭使ってくださいマジで。
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