ライフネットには、「新じぶんへの保険」「じぶんへの保険プラス」といった類似商品がありまぎらわしいが、これは入院保障のみに絞った非常にシンプルな保険だ。
内容はというと
- 入院日額 5,000円(60日まで)
- 通院・手術なし
で、月額1767円。年額21204円。
医療保険をちょっと検討したことがある人ならすぐにわかると思うが、これは高い。。。
もっと充実した保障でもっと安い保険はいくらでもある(下部参照)。
もともとこれは、定期型「じぶんへの保険プラス」の上乗せ保険として加入していた。
定期型「じぶんへの保険プラス」は入院・通院に関して診療報酬点数で給付金を支払うのが特徴で、自己負担分の医療費に関してはこれでほぼカバーできる。
しかし、差額ベッド代・食事代などの雑費(公的医療保険の対象とならないもの)は適用外なのと、入院すると収入もストップしてしまうので、収入保障の意味もこめて入っていた。
しかしよく考えたらこの保険だと、1年で5日以上入院しないと元が取れない。
「そんな入院するか?しねえな!」
という結論にいたり、解約決定。
契約:2013年3月
解約:2015年7月
支払い総額:1767円×27ヶ月=4万7709円
うーん、これもムダな投資だったな。。。
「働くひとへの保険」同様、気軽に加入して放置していたツケがここでも露呈された。
いったい何をやってるんだ俺は。
入院保障に絞ったシンプルな保険であれば、同じくネット生保で三井ダイレクト損保 e入院保険スーパープラス(定期)というのもある。筆者の場合なら
- 入院日額 5,000円(60日まで)
- 長期入院10万(120日以上)
- 手術20万(入院しなくてももらえる)
で、1012円である。年額だと12144円だ。
終身と定期という違いはあるが、長期入院と手術もカバーしてライフネットより月額755円、年額9060円も安い。
上乗せならこれでいいんじゃね?って感じで、こっちへの加入を一瞬検討したんだけど、これでも1年で3日以上入院しないと元が取れない。
短期入院は貯蓄で備えるべし、という基本にたちかえると、そもそも入院に絞った保険は不要かもね。
0 件のコメント :
コメントを投稿