2014/04/18

値下げ依頼が来たら断るのが吉

筆者の場合、値下げ依頼は原則すべてお断りである。

これはテロリストとの交渉と同じで(←24の見過ぎ。。。)、一度相手の要求に応じると「次も!次も!」と際限がなくなるからだ。しかもそれをほかの落札者に見られた場合、「言えば値下げすんだ?じゃ自分も!」となってしまう。

値下げ交渉が来ることを見越して最初から高値で売る、というやり方もあるが、慢性的に値下げ交渉可にしてしまうと、問い合わせの手間も増えることになる。

利益が減るうえに、面倒な手続きを増やすくらいなら、最初から値下げは受けないという姿勢を貫いたほうがシンプルでよい。

また、値下げ交渉といってもせいぜい数百円程度の話であることが多く、この程度の額をケチる客は質が悪いという予測も立つ。なので関わるとロクなことがない(値下げしてやったにも関わらず、どうでもいいことでマイナス評価つけてくるとか)。

早く売りたい商品だったり、在庫がかさんできたりすると「ちょっとの値下げで買ってくれるなら売っちまいたい」という気分になるが、目先の売上に目がくらんで弱気な対応をするのはやめたほうがいいだろう。

だいたい、値下げを断っても買うやつは買う。こういう人はどうしても払えないというよりは「試しに言ってみて、もし安くなったらラッキー」くらいの感覚で値下げを打診してきたのかもしれない。こんなやつに安く売ったら損である。

値下げ交渉なんかに気を回すくらいなら、少しでも客に欲しいと思わせる古着を仕入れる、魅力的に見せる方法を考えたほうがよほど合理的だ。それが仕事というものだろう。

とここまで言っておいてなんだが、筆者がオークションで入札するときは試しに値下げ交渉するw 相手の足元は見ても自分のは見せない。セコいと言われようが、ズルいと言われようがそれが商売人なのだ。


0 件のコメント :