2014/03/11

震災から3年

と、こんなタイトルをつけたからといって何か殊勝なことを言うつもりはないんですが。

実際、自分ができることなんて、働いて税金納めることくらいしかないしなー。結局はそれが一番の復興支援でしょ。同情するなら金をやれってこっちゃね。

3年前の今日、筆者は会社を辞めたばかりで家でゴロゴロ寝ていた。

なので帰宅難民になることもなく、また水道電気ガスのインフラも使えたので、わりと普通に過ごしていた。

いつもと違ったのは、コンビニから商品がなくなったこと、信号が壊れて車がヨロヨロ走っていたこと、テレビからCMが消えたことくらいである。

どん引きしたのは、前職の同僚から「経営陣が海外に逃げた」という話を聞いたことか。

直前まで勤めていた会社は欧米人が経営してたんだけど、震災後、社員に何も告げることなく、仕事も取引先も全部放り投げて海外逃亡したらしい。

その会社、ファンドからウン億っていう投資を受けて設立されたベンチャーだったんだよ。当時はマスコミにもチョイチョイ出ていたし。

それを捨てて逃亡って。。。どーせ他人の金で会社ごっこやってただけだし、ってことなのかねぇ。

自分が勤めていた時から「こいつら責任感も何もないクズだな」とは思っていたけど、見事にそれを証明した形となったのであった。

筆者の感覚ではありえませんわ。

でも思ったよねー、どこに勤めようが会社員ていう立場である限り、どうせ似たような連中の下で働くしかないんだから、そんなだったら自分で好き勝手生きたほうがいつ死んでも後悔ないなーって。

ま、震災が独立の直接のきっかけではないけど、その意を強くしたのは確かだ。


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