ちきりん女史の大きな矛盾

ちょっと前にやまもといちろうさんがギャウギャウ言っていたので、久しぶりにちきりんの日記を数回読んでみたんだけど。

“オレ以外は全員恵まれてるに違いない史観”を言い訳にまとい、不貞腐れて生きるのは止めましょう。

若いころからそんなことばかり言ってると、マジで何も手に入らなくなってしまいますよ。

（2014-01-07 親と子、それぞれの自立）

なんかやっぱり、声が大きくなるとみんな情弱ビジネスを始めるんだなーと思った。「人生とは世の中とはこうなんですよ！」つって「そのとおり！」ってRTしまくってくれる信者を集めて本を売りつけるというw

まあそれはいいとして、ひとつ、ちきりんさんの行動で大きな矛盾があるのでぜひ指摘しておきたい。

それは『自分のアタマで考えよう』って本を出してること。



ブログでもさんざん自分で考えましょう！と言っている。

んだけどさ、みんながみんな自分のアタマで考えられるようになったら、誰もこの人の本は買わないしブログも読まないんだよね。自然、ちきりんさんのアフィリエイト報酬も減るw

ちきりんブログを読んで「ふむふむ」ってうなずいている人は、自分のアタマで考える力がないヒマ人だからであって、やまもとさんも言ってるように「んなこと言われなくてもこっちは考えてやってるよ」っつー人には「はあ」としか聞こえない。

みんなが自分のアタマで考えられるようになったら、誰もちきりんの発言なんか聞かないんじゃね？そしたらアナタの望みであるヤジを飛ばすだけで影響力を持てる人になれないんじゃね？信者いなくなっちゃうけどそんでいいの？って聞いてみたいっすw

ちなみに筆者も『自分のアタマで考えよう』を読んでみたけど、かなりどーでもいい内容でした。あたしってこんなに考えてるのよ！っていうちきりんのオナニー本です。信者なら買えば？って感じだけど、フツーの人にはオススメしません。