ここでは
独立してやってる個人事業主が税務署に行って申告する方法
について解説する。
副業でやってるサラリーマンの場合、扶養に入ってる主婦や学生の場合、法人成りしてる場合、また、郵送やe-TAXで申告する方法については言及しない(知らんので)。
白色申告
青色申告の手続きをしてない人は自動的にこっちになる。
事業の損益をまとめた「収支内訳書」が必要。よくわからない場合は、レシートをすべて集めて
- 売上総額
- 仕入れ総額
- 在庫総額
- 経費(送料、通信費、広告費、梱包費など)
の数字をすべて出しておく。書き方は税務署で聞いたほうが早い。親切に教えてくれます。
生命保険、年金の控除証明書(領収書)もすべて持っていく。ないと税金を高く払う羽目になります。
雑所得(事業以外の損益。株とか)があったらその明細書も持っていく。
青色申告
開業届&青色申告承認申請書を提出済みであることが前提。節税効果が高いのはこっちなので、まだの人は提出するべし。来年から青色申告できるようになります。
申告方法は2つ。
1)税理士に丸投げする。ただし10万くらいかかる。
2)自分でやる(かなり面倒くさい)。下記書類が必要。
1.確定申告書
2.添付書類
2-1決算書…青色申告決算書・収支内訳書
2-2明細書…社会保険料控除証明書・医療費の明細書・住宅借入金等特別控除額の計算明細書など
一般に言われている「弥生の青色申告」などの会計ソフトで用意できるのは2-1です。
個人事業主(自営業者)は納税してない人も多い(らしい)が、見つかれば過去にさかのぼって重加算税を払う羽目になる。「見つかったらどうしよ」とビクビクしながら生きるくらいなら、キレイに払っておいたほうが精神衛生上良い。
特に事業が赤字だった人、株やFXで損を出した人は、損失の繰越ができる=もし来年儲かったら課税所得から引ける=節税効果がある、ので絶対やっておいたほうがいいですよ。
0 件のコメント :
コメントを投稿