2013/11/08

楽天が不当表示で揺れている

楽天:プロ野球Vセール不当表示 20店舗1000点 「一部、勝手に便乗」(毎日.jp)
 プロ野球楽天の日本一を記念したインターネット仮想商店街「楽天市場」の優勝セールで不適切な価格表示があった問題で、楽天は7日、不適切表示が約20店舗の商品約1000点に上る可能性があることを明らかにした。この20店舗は閉鎖した。楽天は全店約4万2000店舗を対象に調査を開始し、半月後をめどに調査報告をまとめる。

 問題があったのは今月3日夜から7日未明まで開催していた優勝記念セール。星野仙一監督の背番号77にちなんだ「77%引き」などが売りのセールで、対象商品は店舗が事前に楽天側に申請する仕組みになっていた。ところが、一部の店舗が独自判断でセールを実施し、大幅な値引きをしているように見せかけて販売していたという。


懸念していたことが当たったというかやっぱりというか。

ちなみに筆者は買い物するとき、7割以上の値引きがある商品に関しては、「割引せざるを得なかった理由」がわかるモノしか買わない。展示品で傷がついてるとか、パッケージに難があるとか、流行遅れのデザインであるとか、賞味期限が迫ってるとか。

あるいは「これ、なんでこんな安いんですかー」と店員さんに聞いちゃう。そこで納得のいく理由が得られなければ、今回のように不当表示を疑ったほうがいいだろう。

安くしなくても売れるものを、わざわざ値下げして売る奴なんていない。消費者からすると2割引、3割引ってあたりまえな感じかもしれないが、売り手からするとそのぶん利益を削られるわけで、けっこうな痛みを伴いますからなー。

でもこの記事の最後

 楽天によると、事前申請してセールに参加した約8000店舗の506万点の商品については不適切な価格ではないことを確認しているという。

506万点もいったいどうやって確認したんだろ?割引率が低かったってことなのかな。

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