結論から言うと「あるような、ないような」って感じ。
というのは、古着というのは基本的に「1点もの」だからだ。
古着の値付けの大きな要素として「ブランド」「デザイン」「サイズ」「コンディション」と4つが考えられるのだが、このうち他の出品者と2~3つまでかぶることはあっても、4つ全部が同じということはまずない。だから決定的な相場というのは作られにくい。
特に上記4つのうち、「デザイン」と「コンディション」の情報の質は、出品者のスキルに大きく依存するゆえ、ここのアピールの仕方で価格は大きく上下する。
デザインというのは商品自体のデザインもそうなのだが、それ以上に写真のクオリティだ。暗い部屋で撮ったピンボケ写真か、明るい部屋で撮った素材感までばっちり伝わる写真か、で見る人の印象は大きく異なる。
コンディションについてはタグ付き未使用品なのか、何度も洗濯して毛羽のあるものなのか、シミ汚れほつれはあるか、で全然違う。
ブランドとサイズは単純な文字情報だけでいいが、デザインとコンディションについては出品者のやる気が反映された情報となるので、ここの頑張りいかんで落札額は変わるのだ。
一応、自分の場合は出品前にブランド名+種類(トップスとかパンツとか)でオークファン検索をかけてあたりをつけ、そこからプラス1000~2000円くらいで出品する。デザインとコンディションに自信がある場合はさらにプラスする。ま、要は少し強気な設定。
ハイクオリティな写真と詳細まで書いたコンディション情報を載せれば、相場より少しくらい高くても充分売れます。
最初はまさか売れるとは思ってなかったけどね。安心を買いたい人、にうまくアピールできれば売れるんだ。
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