2013/04/01

送料のぼったくり

オークションの売り手には素人が多いせいか、ちょっと信じられないような詐欺めいたことをする人もいるようだ。

評価欄でよく見るのが、「送料ぼったくられた」というもの。

ゆうパック料金(600円とか800円とか)を取ったくせに、メール便(160円)で届いたとか。

落札額は低く抑えておいて、送料の差額で儲けようという出品者がいるみたい。

普通に商売やってたら、かかった送料以上に取るとかありえないと思うんだけど。

ここまで悪質でなくても、「いざ包んでみないと送料はわかんないから、仮に差額が多くても返金しないし、少なくても追加請求しません」と書いている人はたくさんいる。オークションではこれがスタンダードな対応って感じ。

筆者の場合は、送料が想定より安く済んだ場合、現金を同梱して必ずキャッシュバックしているのだけど、そういう対応をする人はめずらしいみたいで、落札者からは喜ばれることが多い。他の出品者がいい加減だから普通のことしてるだけで評価が上がるっていう。

ちなみに、アマゾンマーケットプレイスは以前、送料が一律340円だった。この料金はシステムで固定されていたから、メール便なりゆうメールなりで安く送っても苦情は来ない。だから薄くて小さい本であれば1円で出品しても、送料で200円くらいの利益は見込めたのでうまみがあった。

しかし今は250円になってしまったから、メール便160円で送れたとしても90円しか利益にならない。アマゾンの規約変更で割を食ってる出品者はかなりいるはずだ。


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