国民年金の仕組みがチョイチョイ変わっている。
受給資格を10年に短縮=改正年金機能強化法が成立(時事通信)
国民年金をもらうには
最低でも25年おさめ続ける必要があったのが、
今後は10年払っただけでもOKらしい。
今まで真面目に払ってた人には関係ない話。
10年以上払ったが25年には届かなかったという人には
超ラッキーな話。。。つっても支給額は月額1.6万程度だが。
ちなみに満額(月額6.5万)もらうには40年間払い続けることが必要。
年金をもらえる人が増えるわけだから
一見、国民に優しくしてるようだが、
この改正で出ていく金は、当然別のところにシワ寄せが行く。
支給年齢の引き上げとかね。
所得300万円以上に=年金強制徴収の対象拡大-厚労省(時事通信)
年金未納者に対する
強制徴収の対象がかわったらしい。
年間所得350万円以上+未納7カ月以上
↓
年間所得300万円以上+未納13カ月以上
より低所得で長期間払ってない人、
つまり相当生活が厳しいと思われる人も
徴収対象になるようである。
強制徴収って何やねんと思ってちょっと調べたら、
手紙や訪問で督促し、応じない場合は
家とか車とか取り上げるらしいw
なんだか手間だよなー。
払わん人なんか放っておいて
徴収係の人件費を年金にまわすほうが
合理的なのでは?と思わないでもない。
まーこれも真面目に払ってる人には関係ない。
データによると国民年金を払ってる人は全体の6割程度、
免除・猶予になっている人をのぞくと
実質的な納付率は4割程度らしい。
半分も真面目に払ってねーんだなw
ブログにも何度か書いたが、
国民年金は払ったほうが得。
付加年金(任意)も払ったほうが得。
個人型確定拠出年金(任意)は、運用益によって損にも得にもなりえる。
国民年金基金(任意)は払ったら損。基金はクソ。
事情で払えない人は、役所に行って免除申請するべし。
冒頭に書いた「破たん待ったなし?!」はジョークだからね(一応w)。
年金は破たんしねーよ。
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