2015/04/25

自称「若く見えます」な人に言いたいこと

「年より若く見られます。今40代ですが30代前半に見られます。この服似合いますか?」

みたいな質問がたまに来るんだけど。

「えーそういうこと自分で言う人には似合わないと思うよ(-ω-)」

なんてことはもちろん言いません。(質問に対する筆者の対応はこのページの下部で)

こういう自称・若く見える人に言いたい(が、面と向かって言う機会はないからブログに書く)んだけど、「若いですね」って言われて、一瞬でも「嬉しい」と感じたなら、それはあなたは若く見えないってことなんすよ。

なぜなら本当に若く見える人は、同じこと言われすぎててウンザリしてるから。

背が高い人、「大きいね~」ってさんざん言われてきたでしょ?それと同じ。

アナタ、ウンザリしてるの?してないでしょ?たまーにしか言われないんでしょ?ってことは、それは100%お世辞やねん。リップサービスやねん。真に受けて行動に移したら恥かくで。

かわいいね、美人だね、カッコイイね、モテそうだね、もみんな同じ。「イヤン嬉しい♪」って思った人は、そのカテゴリに入ってないっちゅーこっちゃ。

褒め言葉というのは、聞き飽きたほど言われてこそ「本物」なのだよ。

だいたいさあ、若く見えるってそんな嬉しいことかね。

筆者自身は、年相応に見えればそんでいいじゃん、って感じだけど。

そりゃ老けて見られるのはイヤだけどさ~、40代なら40代なり、50代なら50代なりに見えればええんちゃうの。

美魔女とか見てても違和感しか感じないんだが。

そもそも若く見える人の要因て

  1. スポーツをやっている
  2. 能天気(神経質な奴は老ける)
  3. 苦労してない(地主のボンボンとか)
  4. (成功した)整形手術
  5. 黒髪フサフサ
  6. 遺伝

てあたりだと思うんだよな。

美容(エステや化粧)やファッションへの努力は意味ない。メーカーを儲けさせるだけ。

むしろ若く見せることを意識して細工すると、痛々しい仕上がりになることが多い。

遺伝以外は努力次第でコントロールできるんだから、「それでもアタシは若く見られたい!」という人は、服装がどうこうじゃなくて1~5をがんばったらいいんじゃないでしょーか。



<<冒頭の質問に対する対応例>>

お若く見えるなんて羨ましいですぅ~ ←相手を持ち上げる
お子さんにとったら自慢のママさんですねぇ~ ←既婚、子持ちなど属性を明かしてきた場合
何か秘訣とかあるんですかぁ~ぜひ知りたいですぅ~ ←対面接客ならアリ。ネットだと面倒くさい展開になるのでいらない
こちらのアイテムですが、そこまで派手なお色ではないですしぃ~ ←テキト~な理由付け
シルエットも野暮ったくないのでぇ~ ←さらにテキト~な理由
40代の方でも十分お似合いになると思いますよぉ~。 ←わかってる答えでフィニッシュ

ポイントとしては

  • 語尾をウザく

。。。じゃなくて

  • 相手の話を聞く
  • 服の美点をあげる

ということである。買え買えオーラ(入札お待ちしてます!みたいなの)を出さないこと。

質問してくる時点で相手はかなり興味を持っているので、入札を煽る必要はない。そういうのが見えると逆に購買意欲が萎えてしまうので、グッと抑える。

服の美点は嘘じゃなければなんでもよい。顔色が明るく見えます、薄手なのでこれからの季節に重宝します、 ストレッチがきいてるので動きやすいです、デニムと合います、など。

冷静に考えると薄地とかストレッチとか、似合う理由とは関係ないけどね。ま、気にしない気にしない。



2015/04/20

売れる写真を考える前に目的が必要なのだよ

前回募集した着画か?床置きか?トルソーか?ハンガーか?売れる写真を考えるに、たくさんのご意見ありがとうございました。

つーかこのブログには普段コメントがあまりつかないので、「アクセス解析の数字は本当なんだろうか。。。」と少し疑ってたんだけど、読者がいることに少しビビリましたw ほんと下手なことは書けません。

さて問いに対する筆者の考えは

「グッとくる写真なら何でもよい」

である。商材とターゲットと撮影方法を適切に組み合わせれば、誰でもグッとくる写真が撮れる。

そうするためにまず考えるべきは撮影方法ではなく

  • いくら儲けたいのか?
  • 誰に何を売るのか?
  • どういうイメージを作りたいのか?

ということだ。

つまり目標、目的だ。

写真の出来栄えなんてのは、単純に「手間とコスト」に比例する。

カメラはスマホより一眼レフのほうがいいし、モデルは太めより細身のほうがいいし、コーディネイトはしないよりしたほうがいいし、シワはあるよりないほうがいいし、暗い場所より明るい場所で撮影したほうがいい。

やればやっただけ、クオリティにも反映される。特に悩むことはない。

しかし「写真の質」と「儲け」は比例しない。「これだけ高い撮影機材に投資したんだから2000円くらいは儲かるだろう」とはならないのだ。目指すターゲットに適切な訴求ができていなければ、きれいな写真でも売れない。

だからまずは「どうしたいのか?」を決めよう。

  • 2000円儲けたい!
  • 登山家にパタゴニアを売りたい!
  • センスのいい出品者というイメージを作りたい!

これさえはっきりしていれば、

  • どういう写真があればそれを達成できるのか?
  • そのためには何が必要か?
  • どこまでリソースを割けるのか?

も見えてくる。すると方法も絞られるはずだ。

万物にきく「この方法だったら売れる!」なんて鉄板の法則はない。そんなのがあったら誰も商売で苦労しない。

もし「こうすれば売れる!」なんてドヤ顔で言う奴がいたら、信用してはいけない。「一眼レフで撮れば売れる!」「スタジオで撮れば売れる!」「テレビCMやれば売れる!」「芸能人が着れば売れる!」とかも全部ウソ、とまでは言わないが壮大な誇張だ。

そんなのは自分でリスクとって商売する気がないなんちゃってコンサルが、あるいはたいして実績ないくせに口先だけは達者な情報商材ライターが、迷える事業主からアドバイス料という名の金をむしり取るためのポジショントークである。

という前フリをしたうえで、次回は撮影方法ごとの特徴、メリットデメリットについて述べる。

繰り返すがまずは目的を決めること。そのあとに撮影方法の選択だ。「この方法なら売れる」ではなく「ここまで売りたいからこう撮る」ということである。




2015/04/02

着画か?床置きか?トルソーか?ハンガーか?売れる写真を考える

筆者が考えるんじゃないよ、キミが考えるんだよ。

古着を写真で見せるには、大きく4つの方法が考えられる。


  • 人(モデル)に着せる
  • トルソーに着せる
  • ハンガーにかける
  • 床に置く


どの方法が一番売れる写真だろうか?

すぐに回答を載せたんじゃ面白くないので、読者の考えをコメント欄で募集してみたいと思います。

5件以上投稿が入ったら、筆者の見解をアップしましょう。