2013/03/22

すべてのお客さんは正しい

どんな仕事しててもそうなんだけど、お客さん=金を払う人ってのは常に正しいんだよね。

とんでもないワガママだったり、理不尽を言われようとも、正しいのだ。

問題は自分が相手の要望をどこまで飲むか、ってだけの話。

プロのイラストレータという人が

「1枚3000円でイラストを頼んでくる馬鹿がいた。自分はこんなにクオリティの高い仕事をしてるのにありえねえ!」

って憤ってるエントリを見たんだけど、そんなん怒っても意味なくね?

だって正しいんだから。

クライアントは3000円レベルのイラストでいいと思ってるのかもしれない。本当はもっと予算を使いたいけど事情で出せないのかもしれない。あるいは相場を知らなくて適当に言っただけかもしれない。

とにかくその仕事は3000円なんだよ。その要求は正しいのだ。

納得できないならこっちがやるべきことは


  • 交渉して金額を上げる
  • 3000円に見合うレベルの仕事をする
  • 断る


のいずれかだ。

筆者の商売でもワガママを言ってくる客はいる。

「アホかこいつ」と思うことはあるが、それでも期待にこたえようと頑張るときもあるし、あっさり蹴っちゃうこともある。

長い目で考えたときに自分が本当に欲しいものは何か?

それを真剣に考えたら、おのずと対応も決まってくると思うよ。


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