なんだか頭の悪そうな質問が来ましたので、はりきってお答えしましょう。
はじめまして、いつも貴ブログを楽しんで読ませてもらっていますengineと申します。
陽さんのブログを偶然に読んで、自分も洋服せどりにチャレンジしたいと考えて四苦八苦しています。
幸い近くにリサイクルショップが数店あり、また200円売りも結構見かけるのでなんとかならいかな、と模索しております。究極的には陽さんと同じくプロ古物商になるのが目標です。
そこで二点質問があるのですが、
- 安価な服から儲けを得られる服の見分け方のコツ（のなかで陽さんが明かしても良いもの）
- それを売るためのテクニック（のなかで陽さんが明かしても良いもの）
をなんでもいいのでご教示頂けると幸いに思います。
本来は自分なりにメソッドを見つけていくのが正攻法なのでしょうが、いかんせん商材知識もなく取っ掛かりが掴めません。
なので、と質問させてもらったのですが、かなり突っ込んだ質問なので、それは答えられないと思われたらスルーしてください。
筆者の細かいノウハウは企業秘密なので、100万もらっても教えることはできません。1000万？ないない。1億？それなら全公開だねw
と、エラソーにふっかけてるだけじゃブログにならないので、「自分なりのメソッド」とやらを見つける方法をアドバイス。
とにかく質より量をこなしましょう。質より量！行動力がすべてです。
ゴチャゴチャ言ってるヒマあるなら、たくさん仕入れてたくさん売る。だってさー200円なら100着仕入れたってたった2万でしょ？失敗したって全然痛くないじゃん。ジャカジャカ仕入れなさいって。
で、ジャカジャカ出品してみる。
で、売れたもの、売れなかったものの理由を必ず考える。
売れたものについては、すぐ売れたのか？時間がかかったのか？それはなぜか？誰に売れたのか？もっと早く高く売る方法はなかったのか？検証する。
粗利だけ見て「1000円もうかったー」と喜んでるだけではヌルすぎです。
売れなかったものについては、売り方を変える。写真、タイトル、説明文、販促、もっと工夫の余地はないか？試行錯誤する。他人の出品を参考にしたり、ビジネス書を読んでもいいでしょう。
値下げは最終手段です。安易に値下げしてると営業力が上がらんよ。
出品と落札を繰り返していけば、嫌でも売れ線の傾向が見えてきます。傾向が見えないってことは、量と考えが足りない証拠です。
商材知識は筆者もありませんでした。なので知らないブランドはすべて検索して特徴や歴史を調べあげました。ブランドに言及しているブログやTwitterを見れば、人気の度合いも見えてきます。
素材についても全部調べる。ポリウレタンとは何か？ウールとアンゴラとカシミヤとモヘヤとアルパカの違い、有名な産地、管理方法、全部調べて覚えます。
シャンブレー、エポレット、サルエル、ラグラン、エルモザ、ケーブル編み、バイカラー、トグル釦、グログランテープ、服の特徴をズバリ描写できる単語も可能な限り学習～。
さ・ら・に！
作業の効率化も徹底的に追求します。30分でやっていた作業を10分で、10分の作業を2分で片付けるにはどうしたらいいか？より少ない労力でより大きな成果を上げる方法を、常に探り続けます。
というわけで今キミがすべきことは下記のとおりです。
- まずは全力で1000着出品
- 1秒でも早く、1円でも高く売るための工夫を全力でやる
- わからないことは全力で検索→全力で覚える
- 全力で効率化をはかる
上記をやりきっても自分なりのメソッドが確立しなかったら、それは商売に向いてないってことなので、諦めて別の人生を送ってください。
キミの名前engineでしょ？じゃ、人生フルスロットルだね。チャーリーズ・エンジェルもビビるくらい動いてください。
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当ブログでは読者さんからのご質問を受け付けています。聞きたいことあったらメールフォームか、コメント欄からお気軽にどうぞ。どんな質問でも歓迎です。青色申告の記事の続きがないよって？気乗りしたタイミングでアップします。ではでは。
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