2008年9月に始まる株価大暴落。ロンドンの金融街で活躍するエリート、住宅ローンを専門に扱うブローカー、住宅ローンを組んだ警備員、3人の男たちの人生は……。
イギリスのドラマだからか、アメリカのような派手さ、強引さはない。極めてオーソドックスな展開で、先が読めるストーリー。
バリバリ仕事して、バリバリセックスしてるトップトレーダー。そいつに向かって恋人が「あなたはわたしのことは好きじゃないのよ!自分にしか興味がないのよ!」ってキレてるシーンとか。
最初は「今の生活で幸せ」と言っていた警備員が、自分の団地暮らしとブローカーのリッチな生活を比べて心変わりし、乗り気じゃない妻を説得するシーンとか。
「ベタやなー」みたいなw
でも演出がうまいんだよねー。ドキュメンタリータッチに撮ってるので、カメラがブレたりとか、役者もセリフ噛んでたりとかするんだけど、それがすごいリアリティ。
「わかりやすっ」と思いつつも、かなり引き込まれてあっという間に2時間たってしまった。
サブプライムローン問題って結局なんだったの?ってところが、現場の人間の視点で見れるので非常に面白かった。ラスト勧善懲悪な結末じゃないのもいいね。
人間、欲を出すとロクなことにならないってのも改めて学べるw
これはオススメ。
『大暴落 サブプライムに潜む罠 』はHuluで見ることができます。
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