8シーズン、全192話！
途中、中だるみはあったものの、ファイナルシーズンはかなり盛り上がり、ラストはクラッカーが脳内で鳴り響くくらいのエキサイトぶりでしたw
いやー面白かった！
どこかのブログに
「ドラマを見ていただけなのに、大きなプロジェクトを完遂した気分」
みたいな感想があったけど、ホントそんな感じw
長いドラマなのでどうしてもドラゴンボール化は避けられず（黒幕の黒幕の黒幕と温泉のごとくテロリストが湧き出てくるし、撃たれても刺されても死なないジャック・バウアーは完全に無敵化）、細かいところを見れば「そりゃないでしょ」と突っ込みどころは多々あるものの、まあでもトータルで見ればそんなのは吹き飛ばすくらいよく出来たドラマだったと思います。
筆者がハマれた理由としては、全体的に画面がクールで、わけわからんアメリカンジョークが一切なく、展開がメチャ速かったのが良かったんだと思います。銃撃シーン、拷問シーンが多いので、ほっこりほのぼの系が好きな方には向かないでしょうが、ユージュアルサスペクツとかLAコンフィデンシャルとか、あの系統が好きだったら楽しめるドラマかとw（筆者は「フレンズ」とか「オースティンパワーズ」みたいなノリのドラマは全然ダメである）
後半で個人的に興味深かったのはホワイトハウス内の描写。大統領、首席補佐官、国防長官、司法長官、安保担当など高官やFBI、シークレットサービスが入り乱れての丁々発止。
特にシーズン8で、高潔で正直な大統領が悲願達成のためにギリギリの選択をしながら徐々にダークサイドにハマっていく様はかなり見ごたえがあります。
いやー政治家って大変だなー、人を信じるって難しいなーと、いろいろ考えさせられちゃう。
24のスタッフでホワイトハウスを舞台にしたドラマを作ってほしいですわ。
今年の春からは続編「24: Live Another Day(原題)」が放送されるそうだが、コリャ楽しみでんなー。
24は動画配信サイトHuluで全話配信中。吹き替え版もあります。日本の声優さんもハイクオリティすぎw
Hulu 今なら2週間無料トライアル実施中
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