仕事の評価は効率性で測るべきじゃね？

今年だけですでに500着以上さばいて、もう当分お洋服は見たくありませんウエップ！な陽ちゃんです。

ブログや情報商材を見てていつも思うんだけど、月商や利益率をやたら過剰に言ってる奴ってさ、どうなの？

「月商150万超えました！」

とか叫ばれてもさあ。それ聞いて「すげえ」って思っちゃう人は素人（＝仕事できない人）でしょ。

月商150万で利益20％の人と月商50万で利益60％の人だったら、手元に残るお金は同じ。むしろ税金やリスクを考えたら、月商に3倍の開きがあっても後者のほうが商売上手と言えるワケで。

月商はまったく参考にならない、ってわけじゃないけど、「月商1000万！」「だから何？」ってのが正直なところ。元楽天ショップの店長です、みたいな人にも、自分のスゴさを伝えるためだかなんだか知らないけど月商を大声で言ってる人が多い。

そんなこと言ったら、筆者だって会社員時代、日商1000万超えのサイト運営してたけど何か？みたいな。月じゃないよ1日だよ。会員300万人抱えてたけど何か？上場企業だったけど社長は悪さして手が後ろに回ったけど何か？って感じだよ。

あと利幅の表現で

「1980円で仕入れたのが8800円に！」

みたいな煽りもよく見るけど、いや確かに粗利率はすごいけどさあ。売れるまでにどんくらいかかったのか、回転率はどうなのよ？とツッコミたい。

3日で売れたならすごいけど、3ヶ月かかったんなら保管コストがかかるから利益下がるよね、みたいな。

売上とか利益きいただけじゃ、そいつがどんだけ「うまい商売」やってんのかはわからない。

というわけで、筆者だったらまず

「月の手取り額と労働時間」

が知りたいね。

月商とか利益率はその次の質問。

月20万しか稼いでなくても、1日1時間しか働いてません、って人と1日10時間働いてますって人じゃ全然意味が違ってくるよ。

会社員でもさあ、エリート代表のマッキンゼーとか年収2000万超とか言われてもねえ。あんな朝から晩までコキ使われて2000万じゃ全然割合わなくね？って全然羨ましくないんだけど。税金だってすげー取られるし。

そんなのよりたいしたプレッシャーも期待もなく好き勝手やって500万とかのほうがよほど人生楽しめそう、みたいなね。ま、エリートからしたら負け犬の遠吠えにしか聞こえないだろうけど。

実際、売上数字が大きかったり年収が高くても、効率悪いビジネスやってる人の話はつまんないことが多い。足りない脳みそを馬力でカバーしてるだけだからだろう。

筆者は効率的なビジネスに興味があります。ちょっとの労力（投資）で大きく儲けてる人、ご連絡ください。