昨日のエントリでソーシャルメディア、メルマガ、広告出稿、SEO対策などによる集客はまったくやってないと書いた。
じゃあお客さんはどこからやってくるのか?
これはちゃんとした証拠があるわけじゃないから断言はできないのだが、ほとんどは「検索」だろうと考えられる。
おそらく一番多い検索はブランド名とアイテム名だろう。
ユナイテッドアローズ ジャケット
ビームス ハーフパンツ
とかね。
あるいは好きな雑誌の名前、デザイナーの名前、色の名前で検索する人もいるだろう。
冬になればニットやコートを探すときに、「カシミヤ」とか「アンゴラ」とか素材名で検索する人も増えるかもしれない。
大事なのはこうした検索にひっかかるよう、商品ページの情報を詳しく書くことだ。とにかく思いつくかぎりの情報、さらに着用イメージを想起させる販促文を書いておけば、ひっかかる確率は上がる。
そしてもうひとつ大事なのが写真のクオリティを上げること。
検索結果一覧が出てきたときに、ユーザがチェックするのは写真である。思わずクリックしたくなるような、目を引く写真を掲載することだ。
はっきり言って、筆者が注力してるのはこの2点だけである。とにかく商品情報をたくさん書くこと、高画質な写真を載せること。
オークションというのは素人参加者のほうが多いから、商売やってたらこだわって当たり前な情報とか写真のクオリティが甘いんである。いや、甘いどころかけっこういい加減。だからちょっとがんばるだけで容易に差別化しやすい。
情報と写真がしっかりしてれば、落札者も安心する。安心してもらえれば、少々高い値段でも落札されるのだ。
検索結果から来てもらって、その場で落札したいものがなかったとしても、またこのブースに来ようと思ってもらえればファン登録される。登録したユーザはtwitterのフォロワーやメルマガ会員なんかより、よほどロイヤリティの高いユーザになる。
楽天はすでに8000万人の会員を抱える巨大ECモールだ。様々な人が様々な検索をして欲しい商品を探している。これが会員母数が数万とかだとちと話にならないが、8000万人もいれば見つけてくれた数人のユーザの心をつかむだけでも、生活費くらいは稼げるようになるのだ。
1 件のコメント :
初めまして。ぺんたと申します。
陽さんのブログを見て自分も古着転売に興味を持ち、実際に始めることにしました。
1つ1つの記事にヒントが散りばめられていますね!
現在このブログを隅々まで読んで勉強しているところです。
とりあえずデジカメとフォトショップライトルームは購入したので、この前リサイクルショップで購入してきた古着を出品してみようと思います。
勉強になるブログありがとうございます。
これからも記事更新楽しみにしております!
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